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花粉症とブロック治療について

花粉症は、スギやヒノキ、ブタクサなどの植物の花粉が原因となるアレルギー性鼻炎の一種です。免疫システムが花粉を異物と認識し、ヒスタミンなどの化学物質を放出することで、くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、喉のかゆみ、咳、頭痛、倦怠感などの症状があらわれます。

神経ブロック療法は、特定の神経や神経の周りに麻酔や薬剤を注射することで、痛みを抑える治療法ですが、星状神経節(せいじょうしんけいせつ)ブロックというお注射が花粉症には有効です。

星状神経節は、首の前側(のどぼとけの少し下)にある自律神経の中枢です。ここに局所麻酔を注射すると、交感神経が抑制され、副交感神経が優位になり、アレルギー症状が和らぐと考えられています。血流改善や炎症の抑制により、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみなどの症状が和らぎます。また、自律神経のバランスを整えることで、免疫の過剰反応を抑え、ストレス軽減や睡眠の質向上も期待できます。

抗アレルギー薬の効果が不十分な人や、眠気や倦怠感などの薬の副作用が気になる人にとって、星状神経節ブロック治療は有力な選択肢となります。効果には個人差があり、定期的な施術が必要な場合があるため、医師と相談して決めるのがよいでしょう。お困りの方は一度、専門医であるペインクリニックにご相談下さい。

院長 松永 美佳子

ブロック注射が不安な方に・・・

初めての患者さまから、身体の痛みを取りたいけど注射が怖いとの相談を受けることがあります。

ブロック注射は専門的な技術が必要ですが、当院では経験豊富な専門医が行いますのでご安心ください。また、安全に正確に注射を行うために 必要に応じてエコー装置や高性能なレントゲン装置(X線透視装置)を使用しています。この装置を使用することで、リアルタイムに体内の様子を確認しながら、正確に目的の部位へ針を誘導できます。

当院では、難易度の高い頸部、胸部硬膜外ブロックは必ずレントゲン透視下で行います。また、変形の強い方、肥満の方、術後の方などの腰部硬膜外ブロックも透視下で行い、安全かつ正確な治療を目指しています。レントゲンと聞くと、放射線の影響を心配される方もいらっしゃるかもしれません。しかし、使用するX線の量は極めて少なく、体への影響はほとんどありません。例えば、一般的な胸部レントゲン1回分よりも少ない被ばく量で済むことが多いですので、ご安心ください。

また、エコー装置も使用することで血管を確認しながら正確にブロック治療を行っています。

注射をする際には、痛みを最小限に抑えるようできるだけ細い針を使用します。針を刺す際に少しチクッとする程度で、ほとんどの方が『思ったより痛くなかった』とおっしゃいます。施術中も声をかけながら進めますのでご安心ください。

院長 松永 美佳子

帯状疱疹とブロック治療

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスが原因で発症します。このウイルスは過去に水痘(水ぼうそう)にかかった際に体内に潜伏し、免疫力が低下した際に再活性化することで症状を引き起こします。

帯状疱疹の初期症状には、以下のようなものがあります:

●皮膚の違和感やチクチクとした痛み
●強い神経痛(発疹が出る前に現れることも多い)

帯状疱疹は通常、痛みが出た後数日以内に特有の帯状の水疱状発疹が皮膚に現れます。ただし、発疹が非常に遅れて現れる、またはほとんど出ないケース(「無疱疹性帯状疱疹」)もあります。発疹が現れる前の段階では、痛みの原因が特定しにくく、しばしば整形外科的な問題(筋肉痛や神経痛、椎間板ヘルニアなど)と誤診されることがあります。そのため、強い痛みがあり原因が特定できない場合、発疹が確認できなくても帯状疱疹を疑うことが重要です。

[家族に発疹を探してもらう]

帯状疱疹の疑いがある場合、自分で発疹を探すのが難しいことがあります。特に背中や腰、首など自分で直接見にくい部分に発疹が現れることが多いため、家族や友人に皮膚の状態をチェックしてもらうのが良い方法です。

[ブロック注射について]

帯状疱疹による痛みが強い場合、神経ブロック注射が効果的です。主な目的は以下の通りです:

◆痛みの軽減:日常生活が大幅に楽になります。
◆後遺症の予防:帯状疱疹後神経痛(PHN)と呼ばれる長期的な痛みのリスクを減らす可能性があります。
◆ストレスの軽減:痛みが緩和されることで、体の回復を助けます。

主な治療法は硬膜外ブロックや神経根ブロックになります。硬膜外ブロックは帯状疱疹で傷ついた神経の血流を良くして炎症を抑え、傷の治癒を促します。また、神経根ブロックは傷んだ神経に直接薬を打つことで炎症を抑える効果が強く、一時的に痛みを遮断させることで痛みが過剰に強くなることを抑えます。

ブロック注射は、発症してから早ければ早いほど効果的です。1カ月を超えると治りにくくなりますので、早めにペインクリニックの専門医と相談して下さい。できるだけ早く治療を開始することがコツです。

院長 松永 美佳子

寒さと坐骨神経痛

寒くなると坐骨神経痛が悪化するという悩みをよく聞きます。坐骨神経痛は、腰から足にかけて伸びる坐骨神経が圧迫や刺激を受けることで生じる痛みやしびれです。寒さがこの痛みを強める理由には、気温の低下による筋肉の収縮や血流の悪化が関係しています。

寒冷環境にさらされると、体は熱を失わないように筋肉や血管を収縮させ、血流が滞りがちになります。この結果、筋肉が硬直して坐骨神経を圧迫しやすくなり、神経が過敏になって痛みやしびれが増します。また、気温が低いと体全体が緊張しやすくなり、筋肉や関節の柔軟性が低下するため、坐骨神経痛のリスクがさらに高まります。

寒さが原因で痛みが悪化する場合、予防策として防寒対策を徹底することが大切です。特に腰や足元を冷やさないようにすることで血行が促進され、筋肉の硬直が和らぎます。温かい飲み物や入浴、電気毛布の活用、軽いストレッチなども効果的です。また、筋力を維持するために適度な運動を心がけ、体の柔軟性を保つことも、寒さによる坐骨神経痛の悪化を防ぐポイントです。

坐骨神経痛が強い場合、神経ブロック治療が選択肢となることがあります。ブロック治療とは、坐骨神経やその周辺の神経に局所麻酔薬を注射する治療法で、神経への痛みの信号を一時的に遮断し、痛みを軽減させます。また、神経への血流を改善し、傷ついた神経を早く回復させます。慢性的な痛みにお悩みの場合は、定期的にブロック注射を続けることで、徐々に痛みは軽減し、日常生活が送りやすくなります。ぜひ一度ご相談ください。

院長 松永 美佳子

嬉しい差し入れ 第6弾♪

風薫るすがすがしい季節となりました。皆さま、いかがお過ごしですか?

ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は事務スタッフから発信させて頂きます♪

木曜日午後の外来は休診ですが、スタッフはそれぞれの業務で忙しくしております。そんな中、院長から手作りの「大学いも」の差し入れがありました\(^o^)/

ふっくらホクホクのさつまいもに甘いたれが絡み、たっぷりとトッピングされた黒ゴマがさらに香ばしく、美味しい~(≧∇≦*)/

今回もスタッフで喜んで頂きました!

院長先生、ごちそうさまでした~!
そして・・・また次も楽しみにしています♪(*ᴗˬᴗ)

往診について

私たちは、18年前の開業したときから、この地域の往診をしてきました。

対象は、がん患者様です。自宅で生活されているがん患者様のご自宅で、緩和ケアを提供する医療です。多くの患者様は抗がん剤などをしておられますが、抗がん剤の副作用があっても、自宅でがまんして生活されています。抗がん剤を受けるために定期的に病院に行かれますが、抗がん剤をするための受診であって、副作用を緩和するための診察ではありません。抗がん剤の副作用としては、発熱があったり、食欲が低下して食事が食べられなかったり、倦怠感が強かったりしていますが、辛抱強い日本人は、がまんして生活されています。

また、抗がん剤を受けなかったり、受けられなくなったりした場合、病院の受診も間延びし、その間、がんの様々な症状に悩んでおられる方も多数おられます。

私たちは、医師と看護師が定期的に自宅に訪問し、ホームドクターとして、体調管理を行います。痛みをはじめ、様々な不快な症状の対策、治療や生活指導なども行います。また、自宅での様子を病院の先生に定期的に報告し、先生が日頃の状態を把握しやすくします。24時間体制なので、夜中でも日曜日や祝日に体調が悪くなってもいつでも連絡が取れます。

病気の家族がいると、ご家族にとってもストレスが大きいです。とても心配されており、本人より心配されている場合が多々あります。しかし、自宅で医師や看護師がしっかり支えてくれると、ご家族も安心して生活できます。

コロナ禍にあって、病院の受診もままならず、不安な時代になりました。このような時こそ、自宅で医療や看護を受けることは、病院での感染を予防するうえで重要になってくると思います。

私たちも訪問時は、手洗い、消毒、独別なマスクなど重々気を付けて訪問を行っています。周りで困っている方を見かけたらぜひご相談ください。

院長 松永美佳子

圧迫骨折

高齢になると、背骨の骨が折れることがよくあります。尻もちや転倒することで背骨の骨がつぶれることが多いのですが、自然に起こってしまうこともあります。なんだか腰が痛いと思って、病院に行ってみると、圧迫骨折と診断されることが多いのです。背骨は首と胸と腰の3つに分類されます。頚椎、胸椎、腰椎と言います。頚椎は7個、胸椎は12個、腰椎は5個の丸い骨からなります。転倒してよく起こるのが、胸椎、腰椎の圧迫骨折です。手や足の骨のような棒状ではない背骨は丸い骨がつぶれて厚みがなくなったことを骨折と言います。

骨折すると、手や足の骨が折れた時のようにとても痛いです。ちょっと動いても激痛が走ったりします。トイレに行くことも困難になります。このため、救急車を呼んで病院に駆け込むことが多いのですが、不思議なことに、そんなに痛がっているのに、痛みどめを渡されるだけで、そのまま家に帰されることが非常に多いです。 トイレも行けないほど痛いのに、救急車を呼ぶほど痛いのにどうしてでしょう?

それは、病院にとって収益にはつながらないためです。病院では、手術すると儲かります。ところが、圧迫骨折はほとんどが手術の適応はなく、じっとじっと安静にすることが治療となります。よって、病院にとってはあまり好ましくない患者さんになるのです。「家でじっと寝てなさい」と言われますが、寝ているのも大変です。なんたって、寝返りもできないほど痛かったり、起き上がることも激痛が来るんですから・・・。

病院で医師から、「骨折はない、リハビリしなさい」と言われていたが、実は折れていたということも多々あります。単純レントゲンでは、わからない骨折もあり、MRIを撮って詳しく検査する必要があります。そうして痛い痛い日々をがまんしているうちに、少しずつ骨が固まり(骨折が治る)また動けるようになることが多いです。

しかし、つぶれた骨が元の大きさに戻ることはありませんので、変形した背骨のまま生活していると、あちらこちらに負担がかかり、慢性的な背中や腰の痛みを生じることになります。

一部の方は、動いているうちに骨が固まらず、ひびの入ったところがずれてしまったり、さらにつぶれたりして悪化することもあります。背骨の背部には、脊髄という人間の最も重要な神経が走っており、そこから、たくさんの神経が出て、胴回りや腰、足に伸びて行きます。その脊髄や足に行く神経に折れた骨があたると、それこそ激痛で動けなくなったり、足が麻痺して完全に寝たきり状態になったりします。とても怖い状態です。そうなってからでは、いくら安静にしても間に合いません。一生が寝た切りの生活となります。 痛みも伴えば耐えられないですね・・・。

圧迫骨折は完治まで3カ月かかります。手や足の骨も同様です。 子供以外は、若くても年寄りでも骨が治るスピードは一緒です。

数年前、私はレストランですべって膝のお皿(骨)を骨折しました。 目から火花が出るほど痛かったです。膝の中に出血もして、膝はパンパンに腫れて毎日自分で100ml近く血を抜きました。その骨折が完治するのに、やはり3か月かかりました。ギプスをして仕事をすにるのは本当に大変でした。がまんの限界のころ、やっと足を着くことができて治りました。ですので、患者さんにも「骨折完治には3か月かかります」・・と、よくお話しますが、3か月がまんするのは大変です。

千里ペインクリニックに併設する「アマニカス」には、よく圧迫骨折の方が入居されます。千里ペインクリニックの外来に来られたら骨折していたことがわかり、そのままアマニカスに入居される方もいます。アマニカスでは介護スタッフがいつも傍にいて、排泄や食事、身体の清拭、着替えなどお世話をさせていただきます。そして、1階のペインクリニック外来で、専門的な神経ブロック治療を行い、積極的に痛みをとる治療をします。

痛みが取れたからと言って動けるわけではありませんが、なるべく痛みのない日々を送れるに越したことはありません。痛みが少なくなると、精神的にも元気になり、食欲も出ます。また、寝たままでも関節が硬縮しないようにリハビリを毎日行います。

骨折が治る頃になると、計画的に加重をかけていって立ったり歩いたりする訓練もします。3か月間と言うと長いように思いますが、こじらせてよけい長引くより「急がば回れ」だと思います。圧迫骨折でお困りの方、圧迫骨折とは言われていないが、いつまで経っても腰や背中の痛みが取れないでお困りの方、ぜひ、一度千里ペインクリニックにお気軽にご相談ください。

あなたの痛みを一緒に考えて行きます。

院長 松永美佳子

抗がん剤と緩和ケア

皆さんは抗がん剤と緩和ケアは相容れないものと思っておられませんか?抗がん剤は癌を治療するもの、緩和ケアはそれが終わってから死ぬまでのケアというのが世の中の方のとらえ方ではないでしょうか。

しかし、それは間違いです。抗がん剤と緩和ケアは平行して行うものです。抗がん剤を受けると、様々な副作用があります。吐き気や発熱、倦怠感、食欲不振など。抗がん剤の副作用が強いと、食事が食べられないまま、痩せて、体力がなくなり、そのまま死んでしまうこともあります。免疫力も低下するため、肺炎や様々な感染症にかかりやすく、それで命を落とすこともあります。

そんな時、副作用を抑える治療は必要ですね。それも緩和ケアです。食べられない時に点滴をすれば、脱水が防がれ、食欲がなければ、点滴で栄養を入れてあげれば、体力も維持できます。しかし、日本では、抗がん剤の副作用にみな苦しみながら、耐えています。吐き気止めくらいは主治医から処方されますが、食べられなくても点滴をすることは少ないです。

緩和ケアとは、抗がん剤などの積極的治療(手術、放射線療法なども含む)以外のすべての治療を意味します。抗がん剤の副作用を治療することも緩和ケア、がんそのものがもたらす症状の治療、例えば、痛みや咳、吐き気、食欲低下、便秘、腹水などを治療することも緩和ケアなのです。ですので、緩和ケアは、積極的治療が終了した後、死ぬまでに受けるケアではないのです。

日本の医療は、がんの発見と積極的治療にはものすごく積極的ですが、緩和ケアは重要視されていません。病院の中で、最近になって、緩和ケアチームというものができ、病院に入院しているがん患者さんの症状に対応していますが、通院している患者さんに対してはほとんど関わりません。いわんや、抗がん剤が終わって病院に来ることが少なくなった末期の患者さんを専門に見る診療科は病院の中にはありません。主治医からは、「そろそろ抗がん剤は終わりですから、どこかで緩和ケアを受けてください」と言われるだけです。どこで受けるのか、患者さんにはわかりません。日本では、こうした状況が長く続いてきましたので、緩和ケアというと、死ぬ前にホスピスなどで受けるものと勘違いされてきたのです。

抗がん剤を選択しなかった患者さんは、さらに相談するところがありません。抗がん剤をしてもしなくても癌は進行することが多いですし、いろいろな症状も出現します。そうした時、相談したり、治療を受けたりする場所は皆無に等しいです。

日本の医療は偏っています。それに気づいて自ら緩和ケアを提供してくれる病院を見つけ出すのは、自分しかありません。病院の主治医についていけば、最後までちゃんと世話してくれると考えるのは間違いです。みなさん、しっかりしましょう。頼りは自分です。

院長 松永 美佳子

院長とペット(パート2)& 嬉しい差し入れ 第5弾♪

日増しに秋が深まり、朝晩は肌寒さを感じることも多くなりました。皆さま、いかがお過ごしですか?

ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は事務スタッフから発信させて頂きます♪

院長が大の犬好きで、ラブラドールレトリバー3匹とキャバリア1匹を飼っていることは前にもお伝えしました。先日は、そのラブラドールレトリバー「太郎」と「次郎」の10歳のバースデーでした。

院長手作りのケーキは2つ。太郎と次郎のお祝い用に1つ、そして、もう1つをスタッフに差し入れてくれました。とってもカラフルなデコレーションケーキ!たっぷりのせられたフルーツが主役のケーキはとても美味しかったです(#^^#)

院長先生、ごちそうさまでした~!
太郎ちゃん、次郎ちゃん、いつまでも元気でね~♪

腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症とは、背骨に囲まれた脊柱管という場所が狭くなる病気です。脊柱管の中の脊髄や血管が圧迫されて、血流障害を引き起こし、腰痛や下肢の痛みやしびれなどさまざまな症状が現れます。原因は加齢による椎間板の変性や脊椎の変形、靭帯の肥厚などによります。特に、腰椎変性すべり症や変形性脊椎症などに伴って発症することが多いです。すべり症のある方は、40歳代から発症することが多いです。歳を取るとともに進行します。

痛みやしびれがあると、日常生活に支障をきたします。歩行できる時間が短くなり、痛みやしびれが強くなり、いったん休憩しないと歩き続けることができません。これを間欠性跛行と言います。

治療法は、投薬、神経ブロック治療、手術などです。当院では、神経ブロック治療を行っています。

脊髄の近くの硬膜外という場所に、局所麻酔薬を3~5ml注入すると、交感神経が遮断され、腰の血流がよくなります。狭窄症で圧迫されている血管の血流も改善します。血流がよくなることで、神経の傷も治りやすくなります。治療期間は、重症度によってさまざまですが、基本的には、初めのうちは週1回行い、症状が改善すれば、2週間に1回、3週間に1回といったようにだんだん間隔を開けていきます。長年使ってきた機械が故障すると修理に出しますよね。傷んだ部品を交換すると故障も治ります。人間も同じで、長年使ってきた腰のある部分が故障します。放っておくと、使えなくなってしまうので、ブロック治療をして修理するわけです。しかし、機械のように部品交換ができません。できるだけ修理して、大事に使ってもらいます。調子がよくても、時々、油を注してあげると機械も故障しにくいですよね。それと同じで、調子がよくても時々、ブロック治療をして血流をよくしてあげると、神経のダメージも軽減できます。

こんな風に治療しながら、何年も上手にお付き合いしている患者様は多数いらっしゃいます。神経ブロック治療は怖いと思わずに、どうぞ気軽にご相談ください。

症状が軽いうちに治療を始めた方が神経のダメージは少なく、回復も早いです。一生使っていかないといけない大事な神経です。早くから保護していきましょう。

院長 松永 美佳子