慢性的疼痛治療のための
再生医療
再生医療とは?
私たちの身体は約60兆個の細胞からできていますが、幹細胞とはそれら全ての細胞の「幹(みき)=元」になる細胞のことで、いろんな種類の細胞に変化することができ、脂肪や骨髄などに潜んでいます。しかし、トカゲやイモリと違い人間の身体は複雑なので病気や怪我をしても幹細胞がうまく働かず完全に修復することができません。
そこで、この幹細胞を身体の中から集めて育てて数を増やし、病気や怪我で障害を受けた部分に戻すことで組織を再生させようとする治療のことを再生医療と呼んでいます。
様々な慢性的な痛みの症状でお困りの方
今までの保存療法(お薬の内服や注射、リハビリなど)で軽減しない患部の痛みの改善が期待できます。
腰痛 膝痛 肩痛 関節痛
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症に伴うしびれや痛み
帯状疱疹後神経痛 がん性疼痛
その他、難病に伴う痛みなど、様々な病気に伴う慢性的な痛み
当院の再生医療の種類
【幹細胞培養上清液治療】
他人(健常者)の脂肪幹細胞培養時の培養液から幹細胞と不純物を取り除いた上澄み液を身体に注入する治療法です。幹細胞培養上清液には患部の修復に役立つ成分が多く含まれています。
診察
上清液の点滴(30分程度) または 局所注射(5分程度)
経過観察
【自己脂肪幹細胞治療】※準備中
患者様ご自身の脂肪組織に含まれている幹細胞を取り出し、培養した上で、患部に局所注射又は点滴にて注入する治療法です。
診察
脂肪採取
幹細胞培養(約1ヶ月)※約1ヶ月後に幹細胞となって
クリニックに届きます
幹細胞点滴(1時間程度)
経過観察
詳細はスタッフにお問い合わせください